東北大の教授が最新の子ども人口時計を更新し、その衝撃的な結果を公表しました。今の子どもの減少ペースが続けば、696年後の2720年には日本の子どもの人数がたった1人になると予測されています。
この予測は、前年の推計よりも101年早まったことを示しており、少子化の問題が一段と深刻化していることがわかります。
この子ども人口時計は、2012年に吉田浩教授によって開発され、少子化の危機感を感じてもらうために設計されました。
各年、国の人口推計データを基にして計算され、こどもの日の前後に公表されています。2023年のデータでは、子どもの数は前年比で33.6万人減少し、減少率は2.3％となっています。
教授は、出生数の減少が続く限り、この時計の針が戻ることはなく、日本が少子化で絶滴する最初の国になる可能性があると警告しています。
少子化の背景には経済的な問題が大きく、若者が結婚や出産を控える主な理由として、不景気による所得の低さが指摘されています。対策として、子どもの医療費や給食費の無償化、男性の育児休業取得の促進、退職時期の延長や育休の延長などが提案されています。
日本の合計特殊出生率は1.26で、人口を維持するためには2.07が必要ですが、現状はその数値には程遠い状況です。吉田教授は、全ての人が活躍できる社会を目指し、女性や高齢者が就業しやすい環境を整えることが必要だと訴えています。
以下、ネットの反応
696年後ってマジか？どうせ生きてないから関係ないわ
少子化って言っても解決策が見えないよな。ただ危機感煽るだけか
出生率1.26ってヤバすぎる。このままだと本当にアウトだぞ
経済がよくならないと若者の結婚・出産なんて夢のまた夢だよ
政府の対策が後手後手で見ててイライラする
子ども1人って…これマジでホラー映画のシナリオじゃん
子どもの医療費無料とか言っても、そもそも子どもがいないからな！
育児休業取得推進とか、企業にもっとプレッシャーかけろよ
696年後もこの国に人類いるのかな…疑問だわ
子どもが少ない未来って、老人ばかりでどうなるんだろうな
