自転車の交通違反に対する新たな法改正が、5月17日の参院本会議で可決されました。この法改正案には、16歳以上の自転車の交通違反に対して反則金を納付する「青切符」制度の導入が含まれています。
これまで、自転車の交通違反には現行の「赤切符」が交付されていましたが、これは起訴を見据えた捜査が必要で、処理に時間がかかるという問題がありました。
新たな「青切符」制度は、違反の処理時間を短縮し、効率的な取り締まりを可能にするとともに、違反者への安全運転の指導がしやすくなります。
今回の法改正では、自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯びに対する罰則も新設されました。これらの罰則は法改正の公布から6カ月以内に施行される予定です。一方、「青切符」制度は公布から2年以内に施行されます。
青切符の対象となる違反行為には、「信号無視」や「指定場所一時不停止」などが含まれ、これまで以上に自転車の取り締まりが強化されることになります。
自転車違反に反則金、法成立へ ながら運転、酒気帯びに罰則
16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度の導入を柱とした道交法改正案が17日の参院本会議で可決、成立する。自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯びに罰 ...
以下、ネットの反応
また自転車が狙われるのかよ。
ながら運転は危ないから罰則は当然。
反則金は取り締まりのための資金集めだな。
本当に取り締まりが強化されるのか疑問。
16歳以上って微妙な年齢設定だな。
安全運転の指導がしやすくなるのは良いことだ。
自転車に乗るのがますますストレスになる。
飲酒運転する自転車なんてほとんどいないでしょ。
青切符制度、早く実施してほしい。
どこまで取り締まりが実際に機能するのか見ものだな。