冬のロシアで、ある列車の中で、飼い猫が居眠りしていた乗客のキャリーバッグから逃げ出しました。
その猫は車内を歩き回り、女性車掌によって「迷い込んだ野良猫」と勘違いされてしまいました。
その結果、猫は停車駅で列車から強制的に下ろされてしまい、極寒の中で絶命してしまったのです。
この事件は、鉄道会社に対する批判を呼んでいます。
国営ロシア鉄道は20日、SNSの声明で飼い主に謝罪し、再発防止のため「車掌が動物を列車から降ろすのは禁止する」と約束しました。
「飼い猫」強制下車 極寒で絶命、鉄道に批判 ロシア(時事通信) - Yahoo!ニュース
厳冬のロシアを走る列車で今月、飼い猫が居眠りした乗客のキャリーバッグから逃げ出して車内を歩き回り、「迷い込んだ野良猫」と勘違いした女性車掌によって停車駅で強制的に「途中下車」させられる騒動があった
以下、ネットの反応
これは鉄道会社の大きなミスだよね。動物にもっと配慮すべき。
でも、車掌も大変だよ。野良猫かどうかなんて、すぐには分からないし。
動物愛護の観点から見ると、本当に悲しい事件だ。
列車内でペットを放し飼いにするのも問題だと思う。
これは教訓にしないといけない。今後の対策が必要。
事故は起こるもの。過剰反応は良くないと思う。
ペットの持ち込みにはもっと厳しいルールが必要だ。
でも、これはただの誤解だったんだから、車掌を責めるのは違う。
動物の権利をもっと重視すべきだ。
実際のところ、公共の場でのペット管理は難しい問題だ。
ルール的には車掌は板挟みになりがちな話しだけど極寒そのまま外へは危ないのだから、保護してもその行為に批判なんて出ないと思うけどね。そのような話はこれまで幾らでもあり、機転が利く、優しさと称賛されてる。
今回の選択は理解に苦しむ。