茨城県水戸市のラーメン店「いっけんめ」が、一人の男性客からの執拗な嫌がらせにより閉店に追い込まれた出来事が話題になっています。
この男性は、店に繰り返し電話をかけ「殺す」と脅迫し、ラーメンの丼ぶりに爪楊枝500本や大量のコショウを入れるなどの迷惑行為を行いました。
店主は従業員や家族が危害を加えられる前に閉店を決断。
この男性は末期がんであり、自暴自棄になっていたとされ、脅迫罪で罰金刑に処されましたが、店側はその被害に見合わない罰金額(罰金10万円)に落胆しています。
警察は具体的な危害がなければ事件化できないとして被害届を受理しなかったため、店は自ら閉店することで被害から逃れる決断をしました。
この事件は、小さな嫌がらせがどれほど深刻な結果を招くかを示す事例となり、カスハラ(客による嫌がらせ)問題の深刻化に光を当てています。
「殺される前に店を閉めました」 ラーメン店を脅迫した男性客に有罪、"丼ぶり爪楊枝500本"から「カスハラ」激化 - ライブドアニュース
男性客に爪楊枝500本を器に入れられるなどの被害に遭ったラーメン店。被害の深刻化を恐れ、事件化される前に閉店を決断せざるをえなかった。男性客は同店に電話で「殺す」などと告げたとして、脅迫罪で罰金刑となった
以下、ネットの反応
こんなにひどい嫌がらせがあるなんて信じられない
罰金10万って、被害に比べたら軽すぎるよね
店を守るために閉店は悲しい選択だ
末期がんの人の行動をどうこう言えないけど、これは酷い
警察はもっと早く動くべきだった
こんな事があるなんて、店側も大変だ
他の被害に遭わないためにも、厳罰化が必要
閉店せざるを得ない状況に追い込まれるなんて、かわいそう
カスハラ対策、もっと社会全体で考えるべき
店主の決断、本当に勇気があったと思う