さて、こちらの韓国のガッシュファンという方からのポストに対してのお返事をしたいと思います。@stur22 さんという方が、自分が描いた年賀状の背景が旭日旗を表現しているように見えるから、謝罪と絵の削除を求める声明文が来ました。
問題のイラストはこちらです。… https://t.co/2d2DHCtIjc pic.twitter.com/yms3ILDpVm— 雷句誠 (@raikumakoto) January 5, 2025
さて、こちらの韓国のガッシュファンという方からのポストに対してのお返事をしたいと思います。
@stur22 さんという方が、自分が描いた年賀状の背景が旭日旗を表現しているように見えるから、謝罪と絵の削除を求める声明文が来ました。
実はこの声明文に似た内容の、韓国の方からの旭日旗を用いた強い批判のリプや引用はいくつか来ていました。
それは私も目にしていましたが、自分としてはこれは年賀状の縁起物である日の出をイメージしたもので、「旭日旗」というのはどうしても理解ができず、無反応、そして過激なものに関してはブロックをしていました。
これは旭日旗に対する意見というよりも、雷句誠、個人への攻撃に見えたのもあります。 ですが、このように何度も、そして、しっかりとした声明文を出してきたので、何かしら自分の返事をせねばならないと思った次第です。 最初にお伝えすることは、この年賀状のイラストは日本の読者に向けて、おめでたい雰囲気の年賀状を届けたくて描いた。ということです。 韓国の方々に不快感を与えるために描いたのではありません。ハッキリと言っておきます。 もし、韓国の方に対しての攻撃の意味を持ったイラストならば、ちゃんとした赤白の旭日旗と、韓国語でのメッセージを書くのではないでしょうか? それで、この声明文に対する答えですが、もちろん旭日旗に関する表現はこれからも注意いたしますが、今回の謝罪や絵の削除といった要求には応じられません。という結論です。 理由はいくつかありますので、長くなりますが書いていきます。 まずはこの年賀状イラストの背景は旭日旗をイメージしたものではないことです。 そして、次にこの声明文の要求を受け入れ、絵を削除したならば、世界中で絵を描く人たち全てがこの日の出の表現が描けなくなります。長い時間をかけて作った絵も、韓国の方の一言で、削除しなければいけなくなります。 ネットでも「日の出 イラスト」で検索すれば、今回の自分の年賀状に似た表現のイラストが沢山出てきます。(フリー素材からダウンロードしたものを一部載せます。)
上記のイラストも全て消さなくてはいけなくなります。 このデザインは新春の雑誌、漫画雑誌も含め、表紙のバックやカレンダーなどでもよく使われている絵柄です。それが全て使えなくなり、韓国の方の一言で、発刊停止まで追いやられることになります。 そうなると、漫画家だけでなく、絵を描く人、TVやYouTubeなどで映像を作る人も含めて、日の出の表現が作れなくなると思います。(もしくはかなり限られてしまう。) よく「萎縮」の種を作ると表現ができなくなると言いますが、まさにそれの種になるのではないでしょうか? このように私一人の問題ではなくなってしまいます。
もし@stur22さんや、この方でなくとも、別アカウントで同様の要求が繰り返されるならば、様々な有識者、団体に相談してからのお返事となります。 具体的には弁護士さん、日本漫画家協会@mangaka_kyokai、赤松健参議院議員
@KenAkamatsu、山田太郎参議院議員
@yamadataro43、出版社や日本美術の各協会などです。
韓国で金色のガッシュシリーズを出版してくれているDaewonさんにも、この先韓国での出版は可能かどうかも含めての相談をするかも知れません。もし、韓国の出版社から見てもこのイラストの削除の要請が出たならば、もう韓国での出版は怖くてできません。 もちろん、Xというのは匿名の個人がいくつものアカウントを作成し、大勢の意見のように見せて、特定のアカウントを攻撃する使い方をする人もいます。 旭日旗の表現ではなく、雷句誠への個人攻撃がしたいだけの可能性も十分あります。日本美術界から旭日旗に似た作品を全て削除してくださいではなく、この年賀状に固執しているので。
どうか、このような意見を出される方が要求を思いとどまってくれることを願います。
よろしくお願いいたします。
要約すると
- 背景: 韓国のユーザーから「年賀状イラストが旭日旗に似ている」と指摘され、謝罪と削除を求められた。
- イラストの意図: 日本の読者に向けた縁起物(初日の出)のイメージで描いたもので、攻撃の意図はない。
- 謝罪・削除しない理由:
- イラストは旭日旗を意識していない。
- この要求に応じれば、世界中のクリエイターが「日の出」表現を使えなくなる可能性がある。
- 他のイラストやデザインにも影響が広がり、表現が制限される恐れがある。
- 対応方針: 今後も旭日旗に関する表現には注意するが、今回の要求には応じない。
- 次のステップ: 必要であれば弁護士や専門家、出版社に相談。もし韓国側から正式な削除要請があれば、韓国での出版も見直す。
要するに、「攻撃の意図はないので謝罪や削除には応じないが、今後も慎重に対応する」という結論
以下、ネットの反応考えに賛同します。 表現の萎縮に繋がる由々しき要求です、毅然とした対応は素晴らしいです。
不当な要求には応じないし、不当な要求に応じてしまうとさらに要求して来ます。削除をしない方が今後も不当な要求されない近道です。
これは表現の自由そのものですよ
何の問題も無し。 あの国の人間相手にするだけ時間の無駄。
クレーム言っているやつが奇人だというだけ笑