フジ・メディア・ホールディングス(HD)の株式を保有する米ファンドのダルトン・インベストメンツは、フジHDの取締役会に対し、日枝久・取締役相談役の辞任を求める書簡を3日付で送ったと発表した。
元タレントの中居正広さんの女性トラブルを巡り、ダルトンがフジ側に書簡を送るのは3回目となる。
ダルトンは書簡で、フジテレビの港浩一前社長や嘉納修治前会長らが辞任しただけでは「スポンサーは戻らない」と指摘し、日枝氏がフジHDとフジテレビの取締役を辞任する必要があると主張した。
「フジの企業統治が機能不全に陥っていることは明らかだ」とも指摘し、「なぜたった1人の独裁者がこの巨大な放送グループを40年近くも支配することが許されてきたのか」と強く批判した。
日枝氏が1月27日の記者会見に出席しなかったことも問題視した。
企業統治の改善に向け、独立した社外取締役が取締役会メンバーの過半数を占めるよう、体制を見直すことも求めた。
第三者委員会が3月末をめどにまとめる調査報告書を待つのではなく、速やかにこれらの対応を取るべきだと主張した。
お、ついに来たやん
ナベツネとどこで差がついたのか
外圧がないと動かないのか 情けない国だ ジャニーズの時と同じや
そこ分かってて投資したんじゃないのか
フジテレビの社員不安よな、ダルトン動きます