立憲民主党の原口一博元総務相が、ロシア国営メディア「スプートニク」とのインタビューで、ウクライナ情勢について話しました。
「日本ファースト」を考えると、ロシアと敵対する理由は全くないし、ウクライナを支援する理由も見つからないと述べています。
彼は、ロシアが悪でウクライナが善という考え方は、歴史を見ても成り立たないと主張しました。
原口氏は、ロシアと日本の間には長い友好の歴史があり、それを短い時間で反故にしてはならないと強調しました。
また、欧州連合(EU)のウクライナへの支援については、腐敗した政権の官僚や政治家の懐に入っているのではないかと疑問を投げかけました。
さらに、欧米がウクライナに武器を提供し続けることについても、腐敗した政権に渡せば横流しされるのは歴史の常だと指摘しました。
原口氏は、ウクライナが中国と核協定を結んでいることを取り上げ、中国を仮想敵とする日本が、なぜ中国と核協定を結ぶウクライナに支援をするのか疑問を呈しました。
彼は、ウクライナをこれ以上支援する理由はなく、日本第一で考えるべきだと述べ、ウクライナの民間人の犠牲に対して心が痛むとも語りました。
このような原口氏の発言は、ウクライナ侵略を続けるロシアを擁護するものとして、一部で問題視されています。
昨年、在日ウクライナ大使館が問題視し、立憲民主党の岡田克也幹事長から口頭で注意を受けたこともありました。
以下、ネットの反応
原口さんの意見には賛成だ。日本のことを第一に考えるべき。
こんな発言が許されるの?ウクライナへの支援は必要だと思うけど。
ロシアとの友好は大事だけど、これはちょっと違う気がする。
歴史を見れば、彼の言う通りかもしれない。考えさせられる。
ウクライナ支援をやめるべきって、本当にそう思うのかな?
政治家の意見も色々あるけど、これはちょっと理解しづらい。
日本ファーストって言葉、簡単に使うべきじゃないと思う。
原口氏の発言、国際的な反応はどうなるんだろう。
ウクライナとロシア、本当に善悪で分けられるの?
立憲民主党内でも意見が分かれそう。今後が気になる。