厚生労働省は、2024年の通常国会に向けて年金制度改革を目指しています。ただし、議論の焦点となっている「第3号被保険者制度」の廃止は、今回の法案には含まれない方針です。
この制度は、会社員や公務員に扶養される専業主婦などが年金保険料を支払わずに基礎年金を受け取れる仕組みです。しかし、これが「働き控え」を招くと批判され、日本商工会議所や労働団体などが将来的な廃止を求めていました。それでも、即時廃止による不利益を避けるため、厚生労働省は次回以降に本格的な議論を進める見通しです。
第3号被保険者制度は1985年に創設され、現在では加入者が減少していますが、それでも働かずに年金を受け取れる仕組みへの批判や、男女の賃金格差の助長といった問題が残っています。一方で「所得保障機能」を評価する意見もあり、存続か廃止かの議論はまだ結論に達していません。
当面はパート労働者が厚生年金に加入しやすくする要件緩和が進められる予定で、第3号からの移行を目指しています。次回以降の年金制度の見直しで、この制度がどうなるのか注目が集まります。
元の記事: https://news.yahoo.co.jp/articles/aa52cd9eb02fee3495066487f3d553e34a05d64a
以下、ネットの反応
こんなのまだ続ける理由がわからん。
専業主婦優遇しすぎだろ。
パートの年金加入も結構難しいよな。
男女平等って言う割には年金はそうじゃない。
共働き世帯が増えてるのに制度が追いついてない。
次回って言っても5年後とか遅すぎる。
不公平感があるのは事実。
所得保障機能とか言い訳にしか聞こえない。
働き控えの原因になってるのは確か。
結局中小企業の問題なんじゃないの。
女性の就労阻害ってまさにこれだな。
時代遅れの制度は早く見直すべき。
廃止して困る人もいるけどそれでいいのか。
要件緩和って実際どうなるんだろ。
廃止議論しても進展なさすぎ。
賃金格差助長って言われても仕方ない。
廃止したらまた別の問題が出てきそう。
日本の年金制度って複雑すぎる。
そもそもこの制度の必要性を考え直すべき。
次回の議論でまた延びそうな気がする。