NHKが将来、インターネットサービスを必須業務として行う場合、受信契約を対象とし、相応の費用負担を求める方針を示しました。
これには、NHKプラスの動画サービスやNHK NEWS WEBの報道サイトなどが含まれます。
ただし、テレビ受信料を既に支払っている人は、追加費用なしでこれらのネットサービスを利用できるようになります。
この方針は、総務省の会合で説明されたもので、NHKのインターネット活用業務が必須業務化される場合の基本的な考え方を示しています。
NHKは、放送法に基づく使命を果たすため、情報空間の参照点として、信頼できる多元性を確保することに貢献するとしています。
これには、放送とインターネットの両方を通じて、同等の価値と受益を提供することが含まれます。
インターネットでの提供に際しては、放送と同様の価値を提供するため、受信契約の対象として費用負担を求めるとのこと。
NHKは、放送を目的としないネットオリジナルのコンテンツ制作は行わず、放送コンテンツをネットの特性に合わせて提供する方針です。
また、受信料を支払っていない人がNHKのネットサービスを利用することのないよう、技術的な対策も検討しています。
この動きは、放送とインターネットのサービスを統合し、より広範な視聴者に対して同一の価値を提供するNHKの試みの一環です。
しかし、この方針には、受信契約の対象拡大と費用負担の増加に関する議論も予想されます。
以下、ネットの反応
また受信料が増えるのか、いい加減にしてほしい
NHKのサービスが充実するなら、少しの費用負担は仕方ないかも
テレビ持ってないのに、なんでネットで見る分まで払わなきゃいけないの？
信頼できる情報源は大事。そのための費用は理解できる
ネットは無料のイメージが強いから、受信料を払うのは納得いかない
放送とネットの両方で同じ価値を提供するのは、時代の流れに合ってる
受信料を払ってる人は追加費用なしでOKって、結局全員が負担する形になるんじゃ…
フリーライド問題にも対策を！しっかりとしたサービス提供を期待してる
ネットでの受信料徴収は技術的に難しそう。どうやって管理するんだろう
多元性と信頼性を確保するためには、適切な費用負担は必要だと思う
NHKがインターネットの通信設備を作ってたり保守してたりするわけでもないのに？