分散型SNS「Bluesky」が、これまでの招待制を終了し、誰でも参加できるようになったことが発表されました。
Blueskyは、ジャック・ドーシー氏がTwitter(現X)のCEOだった2019年に立ち上げたプロジェクトで、2023年3月にスタートしました。
これまでは、既存ユーザーからの招待コードがないと参加できませんでしたが、約300万人のユーザーを持つ今、誰でも参加できる体制が整いました。
サインアップは簡単で、メールアドレスと電話番号でのSMS認証を経て、3ステップで完了します。
Blueskyは、モデレーションツールやカスタムフィードなどの機能を整え、向こう数週間でさらにモデレーション設定のためのラベリング機能を追加する予定です。
開発者は、特定の情報やカルチャーに特化したフィードを提供し、収益を上げることも可能になります。
さらに、フェデレーション(異なるプラットフォーム間での相互運用)を実現するための「AT Protocol」が近く公開される予定です。
これは、MastodonやThreadsがサポートする「ActivityPub」と似たプロトコルで、Blueskyをより多くのサービスと連携させることを目指しています。
ドーシー氏は現在、Blueskyの運営からは離れており、主にNostrで発言していますが、Blueskyの招待制終了については「SMS認証が必要なのか。がっかりだ」とコメントしています。
以下、ネットの反応
ついにBlueskyが誰でも参加できるようになったか!これは大きい!
SMS認証が必要って、プライバシーは大丈夫なの…?
分散型SNSの普及に期待大!これからが楽しみだ。
ジャック・ドーシー氏が離れてるってマジ?Blueskyの未来はどうなるんだろう。
フェデレーション実現に向けた動き、これは他のSNSにはない大きなアドバンテージになるね。
300万人もユーザーがいるのに、まだ聞いたことなかったわ…。
開発者向けの収益化モデルが用意されてるって、かなり前向きな取り組みだね。
招待制がなくなると、どんな人でも入れちゃうのがちょっと心配。
AT Protocolに期待!Mastodonとの連携も夢じゃないかも。
がっかりだって、ドーシー氏のコメントが意外と辛辣で笑った。