最近、東京新聞読者部に寄せられた意見について、私も一言言いたいことがあります。
東京都青梅市のパート、今井恵子さん(68)。
6月中旬、友人と映画を見るためJR昭島駅の改札前で待ち合わせ。
最寄りの青梅駅から乗車し昭島駅に着いたが、集合時刻に間に合うか心配で慌てて改札の外に出た。すぐに「あっ! トイレ」と思い、駅員に再入場を願い出たが「改札内に入るなら入場券が必要」と断られ、目的地の映画館までトイレを我慢。
以前、西武線の駅では借りられた体験があるので「JRはなぜダメなのか」と聞きたくて投稿したという。
今井さんの投稿に対して、約30件の反響があったそうです。
その中で、JR東の対応に賛同する声が多かったんですね。
例えば、「事業者は顧客が快適に利用できるようコストをかけて維持している」とか、「トイレはJRのものだから、規則に従うのは当然」という意見がありました。横浜交通まちづくり協議会の渡辺聡さんも、「切符なしに入場させると不正利用する人が出る」と指摘しています。
でも、今井さんに共感する意見もあって、「小田急は無料で気持ちよく貸してくれるのに、JRはひどい」とか、「JRは困っている人や弱者に寄り添う考えが欠如している」という声も聞かれます。
「もっと人間味のある社員教育を」という意見もあるんです。
私自身、この問題についてどう思うかと言うと、難しいですね。
一方でルールは大切だと思うけど、もう一方で困っている人には優しくしたいとも思います。
みなさんはどう思いますか?
以下、ネットの反応
ルールはルール。JRの対応は正しいよ。
でも、困ってる人を助けるのも大事だよね。
無料でトイレ貸すのはいいけど、不正利用が増えるリスクもあるよね。
小田急みたいに無料で貸してくれるところもあるのに、なんでJRはできないの?
事業者の負担も考えないと。維持費は結局私たちの運賃で賄われてるんだから。
人間味のある対応を求めるのは当然。企業ももっと柔軟に対応すべき。
ルール違反を許すと、結局はみんなの迷惑になるよ。
でも、緊急時は例外を設けるべき。人としての優しさが必要。
不正利用を防ぐためにも、厳格なルールは必要だよ。
困っている人に寄り添う姿勢が、企業のイメージを良くすると思う。
JR で無料で借りたことある。断られると思っていたのでどうぞと言われたときには親切だなあと驚いた
タッチでエキナカの対象でしょう?
余裕ないからトイレ使わせてもらいたいとお願いするんならお願いの仕方ってのもあるよな。
女性は自分が絶対正義のひとばっかりだからなぁ。JRにはJRの西武には西武のルールがある。広域鉄道のJRと地域鉄道では対応はちがうのは当たり前。