2023年1月1日に発生した能登半島地震を受け、多くの人々が2025年大阪・関西万博の中止を求め、その費用を震災復興に充てるべきだとの声が高まっています。しかし、日本維新の会の馬場伸幸代表は、万博は被災地復興の障害にならないと主張しました。馬場代表は、万博が北陸の人々に新たな夢や希望をもたらすイベントになると述べ、万博中止の必要はないと強調しました。
一方で、立憲民主党の蓮舫参院議員は、被災地支援が優先されるべきだと指摘し、維新の姿勢を批判しました。大阪府の吉村洋文知事も、万博と復興支援は別問題であり、万博中止の可能性を否定しました。しかし、馬場代表の発言にはSNS上で批判が集まり、万博優先の姿勢が被災者の感情を逆なでしているとの声が上がっています。
馬場代表は以前にも、「万博は絶対にやめない」と述べており、国際的な信用を理由に挙げています。しかし、このような姿勢が国民の信用を失うことにつながるのではないかとの懸念もあります。この問題は、政治的な判断と国民の感情の間で複雑なバランスをとる必要があるようです。
「万博は被災地に夢や希望を」維新・馬場代表の発言に「的外れ」集まる猛批判「余計に維新は嫌われる」 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
以下、ネットの反応
万博よりも復興が先だろう。政治家は現実を見ろ!
万博は国際的なイベント。中止はできないと思う。
被災者の気持ちを考えたら、万博なんて言ってられないよ。
でも万博は経済効果も大きいし、一概に否定はできない。
政治家はもっと被災地の声を聞くべき。
万博中止は国際的な信用問題にも関わる。
震災復興を優先しない政治は信じられない。
万博を通じて復興のメッセージを発信できるかも。
維新の考え方には賛同できないな。
難しい問題だけど、両立の道を探るべき。
万博に使う建築資材・労働力を石川の復興へ!
やるのなら大阪府だけでやれ!
万博でつかう税金は石川に投入しろよ!
3.11やら新型コロナやら、何か事が起こるたびに「〇〇をするくらいなら、その金で○○をやれ!」論が出てくるけど、ホント幼稚な議論だと思うわ。