最近のJALの記者会見を見て、いろいろと感じることがありました。
国内のメディア、特に新聞社がどうしてもアラ探しや責任追及に集中している様子に、途中で見るのが嫌になってしまった人もいるでしょう。
乗客が無事に脱出できたにも関わらず、アナウンスの不備を問題視し、責任を追及する質問が飛び交っていました。
一方で、英国のSky NewsはJAL乗務員の迅速な対応を高く評価し、「我々は奇跡を見た」と報じています。
このような困難な状況での素晴らしい対応には、私も賛成です。
しかし、国内メディアは機長の個人情報を聞き出そうとするなど、責任者を糾弾する記事を書きたがっているように見えました。
このようなスクープを狙う文化は、新しいものが生まれにくく、チャレンジする意志を弱める土壌を作ってしまいます。
そんな社会は息苦しく、暮らしにくくなってしまうでしょう。
昨日の記者会見は、まさに今の日本の問題を象徴していると感じました。
皆さんはどう思いますか?
このようなメディアの姿勢について、または社会全体のこの傾向について、意見を聞かせてください。
以下、ネットの反応
メディアのやり方にはうんざりだよ。もっとポジティブな報道をしてほしい。
でも、問題点を指摘することも大事だよ。それがメディアの役割だから。
奇跡を称える声ももっと聞きたい。乗務員の努力を忘れちゃいけない。
スクープを追い求めるあまり、人の心が見えなくなってる気がする。
記者会見っていつもこんな感じ。変わらないものかな。
責任を追及するのは必要だけど、やり方にも問題があるよね。
メディアが変わらないと、社会も変わらないよ。
こんなに批判されても、メディアは変わらないのかな。
乗務員の対応をもっと評価すべき。彼らは本当によくやった。
メディアはもっとバランスの取れた報道を心がけるべきだ。