自民党の総裁選が27日に行われ、石破茂元幹事長が新たに第28代総裁に選ばれました。1回目の投票では誰も過半数を取れず、上位2名での決選投票の末、石破氏が高市早苗氏を破りました。この結果により、10月1日に召集される臨時国会で、石破氏が岸田文雄首相の後任として第102代首相に指名される見込みです。今後の衆議院解散と総選挙に向けた石破氏の判断にも注目が集まっています。
決選投票では石破氏が215票、高市氏が194票と、21票差で石破氏が勝利しました。石破氏の内訳は議員票189、地方票26。一方で高市氏は議員票173、地方票21という結果でした。
石破氏の任期は2027年9月までの3年間で、彼はすでに党役員人事を進め、新たな執行部を発足させる予定です。
今回の総裁選は、岸田首相の任期満了と派閥解消の動きが影響し、過去最多となる9名が立候補しました。石破氏と高市氏以外には、小林鷹之前経済安全保障担当大臣、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境大臣、上川陽子外務大臣、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル大臣、茂木敏充幹事長が出馬しました。
衆議院選挙を巡っては、与党内でも解散を求める声が強まっています。中には10月27日や11月10日に投開票を行うべきとの意見もあり、石破氏も「早期に信を問うのは当然だ」と発言しています。
以下、ネットの反応
石破さんが総裁になるとか、時代が変わったなあ。
21票差って結構ギリギリだったんだな。
派閥解消の流れとかどうせすぐ変わるんじゃないの?
衆院選はやっぱり早期解散か…まあそうだろうな。
石破さんが本当にうまくやれるのか不安しかない。
次の選挙でまた色々ひっくり返る可能性もあるよな。
過去最多9人が立候補って、みんな総理になりたすぎだろ。
派閥事件の影響でこれだけ動きがあるのも珍しい。
総裁選が終わっても、本番はこれからだよね。
石破さん、ここで結果出さないと厳しいだろうな。
結局、誰がやっても変わらない気がするんだよね。
地方票が少ないのがちょっと気になるなあ。
高市さんが負けるとは思わなかった。
石破さんが何を優先していくのか注目だね。
選挙のタイミングで石破政権の評価が決まりそう。
与党内で解散を求める声ってどこまで本気なの?
やっぱり早期の解散総選挙か、まあ予想通り。
政策次第で支持率が一気に変わるよね、石破さん。
次の総理が石破さんとは、少し驚き。
ここからの動き次第で支持率がどうなるか。