最高裁判所が、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の信者から違法な勧誘を受けて献金被害に遭ったと主張する元信者の女性の遺族が教団に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、弁論期日を6月10日に指定しました。
この訴訟は、教団側の勝訴を見直す可能性がある重要なケースです。
女性は2005年から2010年ごろにかけて、約1億円を教団に献金しましたが、2015年には「返金や損害賠償を求める民事裁判を一切起こさない」とする念書を教団と結びました。
しかし、女性はその約半年後に認知症と診断され、2017年には違法な勧誘があったとして訴訟を起こしました。
1審と2審では、教団側の勝訴が確定していましたが、最高裁がこのケースを見直すことで、同種の訴訟に影響を与える可能性があります。
旧統一教会の勝訴見直しか 献金巡る損賠訴訟、最高裁が弁論期日指定 | 毎日新聞
世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の信者から違法な勧誘を受けて献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷（堺徹裁判長）は18日、弁論期日を6月10日に指定した。弁論は2審を見直す際に必要な手続きのため、訴えを不適法として却下
mainichi.jp
以下、ネットの反応
これは遺族にとって朗報だな。最高裁がどう判断するか見ものだ。
旧統一教会ってまだこんな問題起こしてるのか…いい加減にしてほしい。
認知症の診断後も訴訟を起こせるってのがポイント高い。これは遺族側に分があるかも。
でも、念書を交わした時点で難しいんじゃないの？法律的にどうなの？
最高裁がこのケースを見直すってことは、かなり重要な意味があるんだろうな。
献金額が1億円って、想像を絶するな…どれだけの勧誘を受けたんだろう。
教団側の勝訴を見直す可能性があるって、これまでの判決に何か問題があったのかな？
正直、この手の訴訟は遺族が勝っても教団が払うとは限らないよね。
最高裁の判断が待たれる。これが先例になるかもしれない。
念書があっても、認知症の診断が出たら話は変わってくる。これは難しい案件だ。
