9月27日に予定されている自民党総裁選挙は、当初、小泉進次郎氏が有力候補とされていました。しかし、9人の候補者による討論会で期待されていたほどの存在感を発揮できず、支持が伸び悩んでいます。一方で、各メディアの調査ではどの候補も圧倒的な支持を得ていませんが、注目を集めているのが高市早苗氏です。彼女が初の女性総理になるのか、小泉氏が逆転するのか、総裁選の行方に注目が集まっています。
小泉進次郎氏は過去の国政選挙では多くの聴衆を集めていましたが、今回の総裁選の討論会では存在感が薄く、支持が伸び悩んでいます。しかし、9月18日に大阪で行われた演説では、「初めて進次郎の良さが出た」と自民党関係者が語るなど、少しずつ評価が変わりつつあるようです。
進次郎氏は、調査研究広報滞在費の使途公開や、ライドシェアの全面解禁を掲げ、「改革といえば自民党」というイメージを作ることが次期総裁の責務だと語りました。自信を持って語る彼の姿は、改革派としての自負を強く示していると言えます。
大阪での自民党の現状は厳しく、維新の躍進によって大きく後退しています。そのため、進次郎氏は改革派として自分が維新に対抗できると強い自負を持ち、今回の総裁選に臨んでいるのです。たとえ選挙に敗れたとしても、善戦したという印象を残すことも目的の一つでしょう。
しかし、岸田首相が裏金問題の責任を取って退陣を表明したことで、進次郎氏が掲げていた大義が大きく揺らいでしまいました。PR会社の戦略に従い、華々しく出馬会見を行い、記者からの厳しい質問にも丁寧に対応しましたが、最初の勢いを維持することが難しい状況です。
進次郎氏が掲げるライドシェアや解雇規制緩和などの政策は一部のテック企業から歓迎されていますが、防衛増税やレジ袋有料化についての発言が大きな失望を生んでいます。また、SNSの活用にも消極的で、特にX(旧Twitter)やインスタグラムでの活動が少ないことが、改革派を掲げる彼にとって痛手となっているのではないかという指摘もあります。SNSは有権者の声を直接感じ取る場でもあり、進次郎氏にとって重要なフィードバックの機会であるはずですが、それを十分に活用していないのが現状です。
以下、ネットの反応
小泉、討論で影薄すぎだろ
進次郎、結局中身が薄いんだよな
高市躍進してるけど、まだ決まらないな
大阪で進次郎がやっと評価されたのか
進次郎の政策が響いてない気がする
岸田退陣で進次郎の大義ってなんだよ
SNS活用しないのが進次郎の弱点
ライドシェアとかやっぱりテック寄りすぎ
改革派なのにネガキャンに負けてるの草
PR戦略だけで勝てるわけないよね
進次郎、実際の政策内容が微妙すぎる
高市の方が改革派として勢いあるな
ネガキャンに負けてるのが問題なんだよな
進次郎、SNSやらないのは本当に痛いな
大阪の自民党が厳しいのも理解できる
岸田が退陣したから、進次郎の改革どうなるんだろう
進次郎の発言、もう誰も信じてないんじゃない?
結局、進次郎の政策は中途半端だと思う
高市の勢いが進次郎を完全に押しつぶしてるな
進次郎、政治家として終わりそうだな