将来を楽観視する中国人の割合が激減している

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中国当局が掲げる「労働者の満足感、幸福感、安全感を絶えず高める」というスローガン。しかし、現実はこれとは異なり、習近平氏の就任以来、中国人の将来に対する楽観的な見方が大きく減少していることが最近の調査で明らかになっています。

BBCとハーバード大学、スタンフォード大学の共同調査によれば、過去20年間で中国人の経済状況に対する見方が劇的に変化していることがわかりました。習近平氏の就任直後である2014年には、経済的な楽観主義がピークに達しましたが、2023年にはその勢いは完全に失われ、悲観的な見方が急増しています。具体的には、2023年に経済が改善したと感じる人は38.8%、未来がより良くなると考える人は47%と大幅に減少。さらに、未来に対する悲観的な見方は16%にまで増えました。

調査は、努力すれば報われると信じる人々が激減していることも示しています。2004年には60%以上の人々が努力すれば成功できると考えていましたが、2023年には28.3%に減少。多くの人が、成功の鍵は能力や努力ではなく、政府とのコネだと感じているのです。

Tomさんという中国人留学生もこの現状に同意しています。彼は、中国の厳しい競争環境と不平等な社会資源の分配が、若者たちに将来の希望を抱かせにくくしていると指摘。名門大学の博士号を取得しても、政府にコネを持つ同級生に仕事を奪われていると感じていると述べました。このような状況により、海外でのキャリアを選ぶ中国人留学生が増加しているといいます。

また、エコノミストの司令氏は、中国の経済政策が悲観的な見方を加速させていると述べています。特に「共同富裕」や「国進民退」といった政策が民間経済を圧迫し、若者の雇用機会を減少させていると指摘しています。これにより、多くの中国人が将来に対する希望を失っているのです。

さらに、2021年に習近平氏が導入した「共同富裕」政策は、貧富の差を縮小するどころか、富裕層を貧しくするだけの結果に終わりました。この政策により、多くの資本家が当局の監視対象となり、株式市場も低迷。若年投資家たちはますます慎重な姿勢を見せています。

「未来5年を楽観視する」人が26%減少
中国当局の公式宣伝では、「労働者の満足感、幸福感、安全感を絶えず高める」というフレーズが頻繁に使われています…


以下、ネットの反応

このままだと中国の未来は暗いな

結局コネがすべて、努力なんて無意味

博士号取っても仕事がないとかやばすぎ

「共同富裕」とか嘘ばっかりだな

若者が海外に流れるのは当然だわ

政府の政策で民間経済がどんどん縮小してるな

頑張っても報われない社会とか無理ゲー

コネないと未来がないのはどこも同じかも

中国の株式市場がやばいのは知ってたけど、ここまでか

「共同富裕」って貧乏な人を助けるんじゃないのか?

民間企業が圧迫されてるのはマジで問題だわ

未来が悲観的になる理由がよくわかるわ

本当にこのままじゃ中国終わるかもな

結局は一部の特権階級が勝つだけか

政策がうまくいってないのが見え見え

共産党のやり方がどんどん酷くなってる

若者が報われない社会なんて終わってる

親が政府高官って、どんな時代だよ

これじゃあ夢も希望も持てないわ

もう中国で頑張る意味ないかもな

3 コメント
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名無しの欠片
1 day ago

ネズミの実験そのままの事が起きてんな

名無しの欠片
1 day ago

ここからが本当の地獄だ…

名無しの欠片
18 hours ago

TOPが経済面の失政連発している上に、外交関係も微妙になってきたから、不安感じるのは当然。

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