集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の藤本タツキさんによる人気マンガを原作としたテレビアニメ「チェンソーマン」の続編となる劇場版アニメ「チェンソーマン レゼ篇」が、2025年に公開されることが発表されました。公開時期は「台風がくる頃」とされ、幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2025」で発表されました。
劇場版では、テレビアニメ版でアクションディレクターを務めた吉原達矢さんが監督を担当し、主人公デンジや謎の少女レゼ、そしてマキマなど主要キャラクターが登場する物語が描かれます。「レゼ篇」は、2022年に放送されたテレビアニメのラストでも登場して話題となったレゼとデンジの物語で、公開された特報には2種類のビジュアルが含まれています。1つは爆風の中で躍動するチェンソーマンの姿、もう1つはデンジがレゼとカフェで談笑するシーンです。
吉原監督は「チェンソーマンの魅力を見てくださる方々にたくさん伝えられるようスタッフ一丸となって頑張っております。どうかこれからも応援よろしくお願いします!」とコメントしました。
デンジ役の戸谷菊之介さんも、「レゼ篇大好き! 原作を読んでいた時から、この感情を揺さぶられる目まぐるしい展開の連続は映画になったらすごいだろなぁ~と思っていたので、劇場版として映画館で見られるのがとてもうれしいです! レゼが来る……! レゼが来るよぉ~! レゼにときめくシーンも、チェンソーマンにしかできない高IQバトルシーンも全力で演じさせていただきます! お楽しみに!!!!!」と語り、喜びを表しました。
また、レゼ役の上田麗奈さんは、「先んじてPV収録を……ということでドキドキしながらスタジオに向かい、収録中は隣のマイクでお芝居されていた戸谷さんのお声に『デンジだ! 本物のデンジがいる!』と感嘆し、そうこうしている内にあれよあれよと収録を終えてしまって。スタッフさん方の原作へのリスペクトと、作品作りへの強いこだわりを受けて、今はとにかく身が引き締まる思いでいっぱいです。まずはPV、皆様に楽しんでいただけていたら幸いです! 本編もきっとすてきな形でお届けできるはずですので、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』も、ぜひ応援の程よろしくお願いいたします」とコメントを寄せました。
「チェンソーマン」は、悪魔を身に宿した少年デンジがデビルハンターとして活躍する姿を描いたダークヒーローアクションで、2018年から2020年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載された第1部に続き、2022年から「少年ジャンプ+」で第2部が連載中です。その人気は「このマンガがすごい!2021」のオトコ編で1位に選ばれるなど高い評価を受けており、2022年のテレビアニメ版も注目を集めました。劇場版「レゼ篇」への期待もさらに高まっています。
以下、ネットの反応
降ろされたのか…。
レゼ篇は10億円は突破するわ
原作とテンション違いすぎたからな
全員ボソボソ何言ってるか聞こえないこと以外は
別にそんな変とは思わなかった
はずれ引くとほんと悲惨なことになるよな
ドラゴンは令和のヤマカン襲名してて草
早川アキの声優さんだけバカ売れしとんな
覇権確実と言われたアニメを派手に大コケさせたんだから前監督に何かしら処分が下るのはあたりめーだろ
そもそもレゼ篇て単独で映画化するほどの話か?