中国の大手不動産会社、中国恒大集団が経営再建中に大きな問題に直面しています。この会社は、売上高を偽って報告したことで、中国証券監督管理委員会から約870億円の罰金を科されました。この問題は、2019年と2020年の決算で売上高を実際よりも多く報告し、その結果、純利益も実際より多く見せかけていたことに起因します。このような虚偽の報告に基づき、不正に社債を発行した疑いもあります。創業者の許家印氏は、証券市場に関連する業務に終身で従事することを禁じられました。中国政府は、経営が困難な不動産企業に対して厳しい対応を取る方針を示しており、恒大集団の今後に注目が集まっています。
中国恒大集団に罰金870億円 売上高11.7兆円の虚偽記載 - 日本経済新聞
【上海=土居倫之】経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団は18日、中国証券監督管理委員会から計5640億元(約11兆7000億円)の売上高の虚偽記載などで罰金約41億7500万元(約870億円)の処分を科されると発表した。創業者の許家印氏は終身にわたり、証券市場に関連する業務に就くことを禁じられる。恒大の主要事業会社...
以下、ネットの反応
恒大集団、ついに終わったな
870億円の罰金って、どれだけ虚偽記載してたんだよ
創業者が終身禁止って、かなりの重罰だな
中国政府の不動産業界へのメッセージが強烈だな
これで市場が安定するといいけど…
経営再建中にこれは痛い、恒大集団の未来が心配だ
不正を働いた企業には厳しい処罰が必要
恒大集団だけじゃなく、他の企業も見直されるべき
経営者の責任が重い。許家印氏には反省してほしい
不動産市場の健全な発展のためにも、今回の処分は適切だった