農林水産省が食料・農業・農村基本法改正案と一緒に、今の国会に出す食料供給困難事態対策法案の大事な点が明らかになりました。
この法案は、コメや小麦、大豆などが足りなくなるような食料危機が起きた時に、政府がどう動くかを決めるものです。
政府は、農家に対して増産の計画を出すように言えるようになり、もし農家がそれに従わなかったら、20万円以下の罰金を払わせることができるようになります。
この法案は、食料の安全を守ることを一番大事に考えています。
政府は、コメや小麦、大豆だけでなく、私たちが普段からよく食べるものや、私たちの食生活に大切なものを「特定食料」として指定できるようになります。
そして、その「特定食料」を扱う業者にも、供給量を調整する計画を政府に報告するように言えるようになるのです。
このような法案が出されることで、もし本当に食料危機が起きた時に、私たちの食べ物がなくなることを防ぐ手立てが整うことになります。
でも、農家に対して罰金を科すことができるようにするというのは、どうなんでしょうか。
本当にそれで、食料の安全が守れるのでしょうか。
また、政府がどのように「特定食料」を選ぶのか、その基準は公平なのでしょうか。
農家に増産指示、罰金も 食料危機時の対策法案、概要判明 | 共同通信
農林水産省が食料・農業・農村基本法改正案と併せて今国会に提出する食料供給困難事態対策法案(仮称)の概...
以下、ネットの反応
罰金って、農家にとって厳しすぎない?
食料危機に備えるって大事だよね。賛成!
政府が何を「特定食料」とするか、透明性が心配。
これで食料の安定供給が見込めるなら、いいんじゃない?
農家へのプレッシャーが心配だわ。
食生活に必要なものを守るためなら、仕方ないかも。
罰金はちょっと…。他に方法ないのかな。
危機管理は大事。政府の判断を信じたい。
農家だって大変なのに、これ以上負担を増やすの?
国民の食料を守るためなら、必要な措置だと思う。