最近、仏教の考え方について考え込んでしまっています。
特に、苦しみに対する仏教の対応方法が、どうも私には消極的に思えてなりません。
苦しい時に、その苦しみから逃れるためには自分の心の持ち方を変えるべきだというのは、一見すると建設的ではないように感じます。
もし全人類がこのような精神で生きていたら、医療やテクノロジーの進歩は止まってしまうのではないかと思うのです。
それに、仏教徒が日々の生活を文明の恩恵に頼りながら、その精神を持つことにも疑問を感じます。
確かに、老いや死のようにどうしようもないことに対しては、仏教の考え方が心の支えになると思います。
しかし、親からの虐待や治る可能性のある病気、社会的な圧迫など、諦めてはいけないこともたくさんあります。
このことについて、有名なゲーム「ゴーストオブツシマ」の中で触れられているシーンがあります。
飢えに苦しむ民衆が助けを求めたところ、僧侶は「苦しみの根源は食への欲だ」と答えるのです。
このやり取りは、仏教の教えが現実の苦しみに対してどれだけ適用可能か、という疑問を投げかけています。
ブッダの時代には、カルマや輪廻転生の概念が広く信じられていました。
その時代の人々にとって、輪廻の苦しみからの解放は切実な願いだったのでしょう。
しかし、現代においては、宗教の教えをそのまま受け入れることは難しいと感じます。
私たちは、宗教から学ぶべきことを選び取り、自分たちの生き方を見つける必要があるのではないでしょうか。
以下、ネットの反応
仏教の考え方って、実は現代にも必要なのかもしれないね
医療や科学の進歩を否定してるわけじゃないと思うけどなあ
でも、現実逃避にしか聞こえないよ
心の持ちようって大事だよ。ストレス社会で生きるコツかも
文明の利器を否定しながら、その恩恵に預かるのは矛盾してるよね
苦しみからの解放って、結局は内面の変化が必要なんだと思う
ゲームの例え話がすごくピッタリくるわ
宗教の教えを現代に当てはめるのは難しいよね
仏教ってもっとポジティブな面もあると思うけどなあ
自分の生き方を見つけるヒントにはなるかも