理不尽な話かもしれませんが、彼女のお兄さんの振る舞いが怖くて、結局彼女とは別れることにしました。彼女からお兄さんの話を何度か聞いていましたが、中でも特に印象に残っているのが大学受験のエピソードです。
受験当日に受験票を忘れてしまい、家に戻ったにも関わらず、やる気を失ってそのまま試験を受けずに寝てしまったそうです。結局、後期試験も受けずに私立大学に進学したとのこと。
しかし、私が最も怖かったのはお風呂の話です。彼女の家では、お兄さんが一番風呂に入るのが決まりだそうですが、たまに湯船にはグミくらいの大きさの茶色い物体が浮いていることがあると言っていました。
そんな日は彼女はシャワーだけで済ませるそうですが、ご両親は特に気にせず入浴するそうです。
お兄さんには悪気はなく、基本的には素直でいい人だとは聞いていました。
実際に3人で食事をした際も、靴のかかとを踏んで歩いたり、シャツが出ていたり、寝癖がそのままだったりと、驚くほどだらしない格好でしたが、会話自体は平和でした。
しかし、食事が終わり帰ろうとしたとき、お兄さんが間違えて私の靴を履いてしまい、私たちを待たずに店を出ようとしたのです。
靴の種類もデザインも全く異なるのに、この出来事で私はもう無理だと感じました。
彼女は笑って、これくらいは序の口だと言いました。過去には、帽子をせずに出かけたにも関わらず、昼食に入った店で近くにいた人の帽子を自分のものだと勘違いして被って帰ってきたこともあるそうです。
それも、お兄さんが持っているものとは全く違うデザインの帽子でした。
初めて会ったときに名刺をもらったのですが、こんな調子でも社会で働けるのかと内心驚いてしまいました。
以下、ネットの反応
お兄さん、なんかのアーティスト?
こんな家族いるんだ…驚きだわ
でも、悪気がないのが救いかな
風呂の話、マジで無理
靴間違えるって、どういうこと?
彼女さん、よく耐えてたね
帽子の話笑った。お兄さん天然すぎる
こんな人でも働けるのが不思議
家族愛を感じるけど、限界もあるよね
別れたって、結局はお兄さんのせいか…