能登半島地震の被災者である87歳の比古咲きみ子さんが、新型コロナウイルスに感染し、その後亡くなりました。
きみ子さんは地震後、避難所で生活していましたが、肝臓の持病のため病院を受診し、その際にコロナウイルスの陽性が判明しました。
彼女はその後、高熱を出し、9日後に亡くなりました。この出来事は、地震後初めてのコロナによる被災者の死亡例として確認されました。
避難所では、コロナウイルスやインフルエンザの感染が拡大しており、専門家からは対策の徹底が呼びかけられています。
避難所では、感染者を別室に隔離し、トイレや食事も別にして他の避難者との接触を避ける措置が取られています。
また、避難所運営の責任者は、今後の対策強化のために屋内にテントを設営する計画を立てています。
きみ子さんは、地震の日に家族と一緒に雑煮を食べるなどしていましたが、残念ながら新しいひ孫の顔を見ることは叶いませんでした。
彼女の長男は、母が「最強ばあちゃん」であったと語り、最後の会話を振り返っています。
〈1.1大震災〉コロナ感染の被災者死亡 珠洲の87歳女性(北國新聞社) - Yahoo!ニュース
●地震後初めて確認、金沢で判明 能登半島地震の被災者で、新型コロナウイルスに感染した珠洲市若山町の比古咲(ひこさき)きみ子さん(87)が16日に亡くなっていたことが分かった。1日の地震後、コ
以下、ネットの反応
このおばあちゃん、本当に強かったんだね。悲しいけど、感動した。
避難所での感染症対策、もっと厳しくしないとダメだろ。
災害と病気のダブルパンチ、考えただけで怖い。
避難所での生活、本当に大変そう。
最後にひ孫の顔を見られなかったのが切ない。
避難所の運営、もっと工夫が必要だな。
この記事読んで、涙が出たよ。
高齢者の避難所生活、もっとサポートが必要だろう。
自然災害と感染症、どちらも怖いな。
避難所での感染、これからの大きな課題だね。