ネットの欠片

ネットで見かけた話題まとめ

教育

高校に進学したばかりの息子がいます。彼は中学生の頃まで、私が制定したスマートフォンの使用時間制限(1日に2時間まで)やアプリのダウンロード制限に従っていました。彼が第一志望の高校に合格したら、これらの制限を解除することを約束していました。彼は見事にその高校に合格し、約束どおり時間制限を解除し、アプリも自由にダウンロードできるようにしました。

ところが、最近の連休中に息子がスマホを10時間以上使っていることに気付きました。その理由は、私がiPhoneの「スクリーンタイム」機能で確認したからです。そうと知った息子は、私にバレないように手動でiPhoneの日付と時間を変更して、スクリーンタイムを誤魔化すようになりました。

これには怒りを覚え、再びスマホの時間制限を設けることにしました。しかし、息子はまた日付と時間を変更して制限を無視してしまいます。そこで、再度時間と日付を変更したらスマホを解約すると警告したところ、息子は逆上し、「ファミリー共有を外せ!」と怒鳴りました。彼は私がスマホから全てを監視することに不快感を示しました。

しかし、彼はまだ未成年で、スマホの使用を監視するのは親としての責任だと思っています。それに、彼自身が制限を破る行為をしている以上、私が彼の要求に応じる理由はないと感じています。この件について夫と話し合ったところ、夫も息子の要求を受け入れるべきではないと同意してくれました。それに対し、息子は泣き出し、以後ほとんど口をきかなくなりました。

これにより、家庭生活がとても困難になりました。息子は必要な情報を伝えない(例えば、学校で弁当が不要な日にそれを伝えないなど)ため、私は本当に困っています。しかし、今すぐ彼の要求を受け入れると、彼は自分の言いたいことが通ると学んでしまうのではないかと心配です。

このまま放っておいてもいいのでしょうか?なにかアドバイスがあれば聞かせていただきたいです。

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先日、スーパーでとても驚くような出来事に遭遇しました。子供たちが走り回って大騒ぎをしていたんですが、そのお母さんは他のママ友とおしゃべりに夢中で、全く注意を払っていませんでした。何か言うべきかと思っていたら、20代くらいの若い男性が子供たちに「うるさいよ!迷惑なんだから静かにして!ここ走るとこじゃないよ!」と叱りつけたんです。

そのお母さんたちはすぐに反応して、「あんた頭おかしいんじゃないの?子供相手にムキになって」と若者を非難しました。すると若者は「お前らみたいな母親が子供ダメにしてんだよ。モンスターペアレント気取ってんじゃねえよ」と反論しました。

周りの人々も驚いていましたし、私も驚きました。今どきの若者がそんなに勇敢にお母さんを叱るなんて想像もしていませんでした。そのお母さんも驚いて黙ってしまったようでした。

でも、なんだか言い過ぎじゃないかとも思いました。子供ははしゃぐのが普通だし、お母さんも子育てのストレスを発散しておしゃべりしてるだけかもしれません。私の隣にいた60代くらいのおばあちゃんも「ちょっとなあにあの人・・・偉そうに」と若者を批判していました。

しかし、その一方で、若者が注意したことを考えると、彼が批判されるのは少し可哀想にも思えます。私自身、どちらの立場をとるべきかはっきりとは決めていませんが、大人に対して注意できる若者がいることは良いことなのか、それとも「偉そう」に見えてしまうのか、どうなのでしょうか?

私は、お母さんの立場を理解しつつ、優しく注意できる若者がいるなら、それは良いことだと思います。皆さんの意見はどうでしょうか?

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私は長年にわたり、自分自身の教育背景とその影響について深く反省してきました。自分自身が低学歴であったために、多くの困難に直面し、苦労が多かったのです。その経験から、私は子供の教育に非常に拘り、できるだけ最高の学歴を得られるようにすることを目指してきました。

その結果、私の子供は旧帝大と呼ばれる一流大学に進学することができました。私が大人になるまで知らなかったこの表現が、今では我が子の現実となっているのです。

子育てにおいては、エリート層の親たちの行動を見て学び、彼らがどのように子供をサポートしているのかを観察してきました。その結果、自分の子供が勉強を好きになるような環境を整えることができました。私自身が親から受けた酷い子育ての真逆をやれば上手くいくのではないかという、妙な自信がその結果をもたらしたのかもしれません。

教育については、お金さえあれば誰でも良い教育を受けられるという風潮がありますが、私の経験から言えば、それ以上に親の影響力が重要であると感じています。優秀な国立大学の学生たちを見ていると、恵まれた家庭の子供たちが多いことに気付きます。

良い大学に進学し、大企業に就職し、良い人生を送る確率が高いとされています。しかし、私が思うに、そのためのテストで高得点を取る能力に差が出るのは、教育環境に大きく依存しているのではないでしょうか。

昔から「この親にしてこの子あり」と言われてきました。子供は、生まれ育った環境とその中で学んだ常識に大きく影響を受けるものです。私がこの場で提起したい問題は、親格差が子供の人生に大きな影響を及ぼしているのではないかということです。教育の平等性について、我々はもっと深く考え、語り合うべきだと思います。

この問題については、多くの視点から議論を重ねる必要があります。例えば、教育の機会均等、親の教育背景と子供の教育成果の相関性、そして教育の費用とその効果についてなどです。

私の子供が旧帝大に進学できたのは、私が常に子供の教育に最善を尽くすことを心掛けた結果であると信じています。しかし、それは私自身が苦労の経験から得た教訓を生かし、自分の子供には違った道を歩ませるようにと心掛けた結果でもあります。

しかし、すべての親が同じように行動できるわけではないという現実も見据えなければなりません。社会的背景、経済的な条件、個々の親の教育経験など、多くの要素が子供の教育環境を形成します。

親としてできることは限られていますが、私たちは子供たちに公平な教育機会を提供するための社会的なシステムを考える必要があると感じています。子供たちの未来は、私たち一人一人の手によって形成されていくのですから。

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