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2017-01-10 12:00:00 アニメ

『傷物語<冷血篇>』が示したアニメ映画の新潮流 “三部作構成”のメリット

ついに完結した傷物語だが、今回はその3部作構成についてのメリットがあることが判明した。
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『<鉄血篇>』が67分。『<熱血篇>』が69分。そして今回の『<冷血篇>』は83分と、総じて約219分をかけて描かれたこの『傷物語』。
制作に充てる時間を考慮しなければ、前後編での構成も可能だったのではないか、と思ってしまうのである。
実写映画の話ではあるが『デス・ノート』や『進撃の巨人』、『3月のライオン』と、密度の濃い原作を、最初から前後編で描くという選択肢を取ることはすっかり主流になってきているのだから。

たとえば、同じ新房昭之の『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版は、3部構成といえども、テレビシリーズの総集2篇+新篇という、画期的な構成で作られていたが、これは少し例外かもしれない。
最近では『魔法使いの嫁』や『チェイン・クロニクル』がすべて新篇でありながらも三部構成で作られるなど、徐々にアニメ界ではこの三部構成が主流になり始めているのだ。

これは、明確にそれぞれのエピソードを色分けしたいという作り手側の狙いに他ならない。
1篇目で作品の世界観を出し、2篇目では大きく物語を盛り上げ、そして3篇目で綺麗にまとめ上げる。
いわばストーリーテリングの基本である“起承転結”というのは4つに分けられるものではないということの証明なのだろう。
今回の『傷物語』をにとって振り返ってみればそれが明確に判る。



ネットでの反応
・1本の映画を3つに切って売ったら興収3倍!!
・ギロチンカッターが予想してたのと違った。
・一本の映画として上映出来るけど回収できそうにないから3部に分けただけでしょ
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